2006/09/07(木)
『再認識』
10数人で飲んだ。そこには20代後半の若者から、群を抜いて離れている80代の男の方も居た。
その方は、飲むし食べるし話すし、聞かなければ80代には見えない。
1時間ぐらい過ぎた頃、その方が、 「人間はみな平等だという所にこの年になって行き着いたね」
と誰かと話している。
「人間は平等ですか? 私はとてもそんな境地になれそうにありませんよ」
と、低姿勢で愛嬌を乗っけて突っ込んでみた。
「いやいや、生れ落ちたときはみな平等なんだよ」
やはり、年の功に逆らってはいけない。
突っ込みはやめた。

80になっても、こんな能天気なことを言っているおじさんがいる。

つくづく思考上で再認識。
人は姿形が違うように、考え方も10人いたら10通りの考え方、100人いたら100通りの考え方、1000人いたら1000通りの考え方があるのだ。と。
この年になって、やっとそんな当たり前の壁にぶつかっている。
考え方の違う寄せ集めの中で、それでもどこか似たような匂いがしないかずーっと探してきたような気がする。

手塚虫冶の漫画を読んで寝る。
こんなすごい人も、七転八倒してたんだー。し続けて、早死にしちゃったなーなんて思いながら、きっと、80,90まで生きるかもの私は能天気の年寄りになるのだろう。