2008/02/15(金)
『のど自慢』
カラオケが趣味の母は歌を歌うのも聴くのも好きで、日曜日の午後のNHKテレビ”のど自慢”を楽しみにしている。

母は自分がカラオケ教室で習った曲が流れると、うれしそうに一緒に歌っているが、気合が入ると腹から声をだし、狭い部屋で反響して周りに小さな迷惑をかけている。
きっと、自分の方が上手だと思っているのだろう。
歌が終わるとうんちくが始まり、その歌の難しさを語り始め、しまいには過去に自分がどれだけよその人に誉められたかでしめるのがいつものお決まりのコース。

また、”のど自慢”では、あきらかに”笑い”をとるだろうと思われる人たちが4、5人いる。
いつだったか忘れたが、大舞台で舞い上がってしまった酒屋のおじさんが、伴奏よりも1小節くらい前を歌っていた。
見ている方はヒヤヒヤさせられっぱなしだったが、演奏している人達はそういった人の扱いになれているらしく、いつの間にか伴奏が歌に追いついていて、”カーン”と鐘を一つ鳴らして終了となった。

歌が終わって、司会者の方が出演者の人にインタビューする場合、家族の話題が多く、「おじいちゃん!大好きだよ!」「おばあちゃん、早く元気になってネ!」など・・・・暖かい気持ちにさせられる話題が多い。
これも演出だとはわかってはいても、ちょっと踏み込んだ話しをされると、感情移入してしまう。


”のど自慢”を見ていることは友達には秘密にしたくなるのだが・・・・
私って、ほのぼのした休日を過ごしているのだなぁ〜と思わせてもらえる番組である。