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2008/06/30(月)
『20%offなのに・・・』
地元のデパートからカード会員へ「特別ご優待」葉書が届いた。
衣類、寝具、家庭用品、下着・・・・が20%off、もしくはポイント10倍etcと書いてあったので、先週末ちょっとのぞいきに行った。

いつもは手がでない有名ブランドの下着を見ていたら、ちょっと気になるものがあって、試着したらつけ心地も良いし・・・・では、買いましょう!ということになった。
小心者なので、念のため店員さんに20%offになるのかどうか??確認してみた。

店員さんのお答えは、葉書を持参しないと安く買えないとのこと。
そんな事書いてあった?
充分買う気になっていたけれど、わざわざ定価で買うのは・・・・ちょっとね。

と、言うことで今回は手ぶらで家に帰りました。

こんな機会はめったにないけれど、雨の中またここに来るのはチト面倒。
普段つける下着のために行ったり来たりする力は出なかった。

勝負下着だったら、話は別だったかも???
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2008/06/27(金)
『ラーメン¥390だけど・・・』
デパートの地下にあるフードパークの店員さんが、地下行きのエスカレーターの横でチラシを配っていた。
その男性は不慣れな感じで恥ずかしそうにモジモジしている。
差し出す手に迷いがあって、ちょっと遅れ気味だし、位置が低すぎて受け取りずらい。

通勤帰りに寄った会社員の人たちは、早く自分の用事を済ませたいので、わき目も触れずにエスカレータをすたすと降りていく。
私は何だか気の毒な気がしてそのチラシを受け取ってみた。

「ラーメン¥390」
うーん・・・・空腹の私には魅力的な文字。
だからといって、ラーメン食べたら夕飯が入らなくなってしまう。

心でゴメンと言ってそのチラシをバックにしまった。

チラシを配る人が「ラーメン・つけ麺・僕イケメン」と言っていたら・・・食べたかも?
2008/06/26(木)
『ジェットコースター』
通勤路に遊園地があって、毎日のようにジェットコースターの横を通っている。
「キャーーーー」という女性の叫び声と、「オーーーーー」という男性のダミ声とともに聞こえる、レールを走るジェットコースターの音。

耳が難聴になりそうなくらいの騒音。
空気が振動する。

実際に乗っていなくても、レールを走るジェットコースターの音を聞くだけで充分怖くなる。
2008/06/25(水)
『意味不明なノック』
地元の図書館のトイレに入っていたら、ドアをノックされた。
そこのトイレは個室が7個あって、私の他誰もいなかった筈なのに・・・・
後から来た物体は、何故わざわざノックしたのか?

人の足音が聞こえてきたので、”トイレの花子さん”では無いだろう。
その物体は私がノックを返したらおとなしく出て行った。

未だに理由はわからないが、気のせいだったのだろうか?
2008/06/24(火)
『7時の電話』
最近母が、夜の7時頃になると携帯電話を掛けてくる。
その時間帯は電車に乗っていたりして気が付かないことが多く、駅について携帯をチェックしたときに母の電話に気が付くことになる。

何かあった時にしか電話をしないから・・・と言っていたので、あわてて母に電話をすると「他に電話をする人がいないから・・・・ちょっと掛けてみただけ」とのお返事。
「今日はカラオケ行ってきたんだ」とか、「お昼は何食べたの?」とか・・・どーでも良いことを言ってくる。

なにも無くてよかったけれど、母の声を聞くまでは一大事でも起きたのだろうか?とドキドキしてしまっていたので、拍子抜けして、声のトーンが落ちてしまう。

私が携帯持ち始めた時のことを思えば、誰かに電話したくなる気持ちも分からないではない。

母が携帯電話に飽きるのが先か?
私が母のどーでも良い電話に慣れるのが先か?
2008/06/23(月)
『今月の幸運』
週末、駅前のテナントビルでくじを3回ひいた。
結果、1つははずれのティッシュ。
1つは、お菓子。
残りはミニタオル。

一緒に行った姉は、ティッシュ2つとお菓子が1つ。

思った以上に成果が多かった。

今月の幸運はもう使い果たしてしまった様な気がする。
そう思ったら、お菓子は返したい気分になった。
2008/06/20(金)
『やかましい声』
満員電車の中では本を読むことが出来ず、ラジオを聴きながら通勤する日がある。
いつも同じラジオ番組を聴いていて、健康に関する情報を流す時間に乗換えをする事が多いのだが、ホームで電車が来るのをまっていると・・・・

「次の電車は○△◇行きです。到着までもうしばらくお待ちください」
「次の電車の5,6車両は座席の使用ができません」
「先頭車両は、女性専用車両となっております」
「3列に並んでお待ちください」
「横からの割り込みは他のお客様の迷惑になりますのでおやめください」
「この電車の後、当駅始発の電車になります」
「白線の内側にお下がりください」

などと、ひっきりなしにアナウンスが入る。
それも、ラジオの音が聞こえないぐらいの大きな声である。
あんまり音が大きいものだから、手に本を持っていると本から振動が伝わってくる。

充分聞こえているのに・・・・

アナウンスの他、車掌さんの生の声も大きくてうるさい。
ほとんどが社会人で、いつもの電車に乗る人がほとんどだと思うのだが、それなのに何でこうもうるさく言われなくてはならないのか?

毎朝難聴になりそうだ。
2008/06/19(木)
『笑いのツボ』
ここ数週間、三谷幸喜が自分が監督した映画の宣伝で、テレビに頻繁に出演していた。

数十年前にやっていたテレビ番組で、「やっぱり猫が好き」というのがあったが、それの脚本を書いていたのは三谷幸喜。
その番組は、3姉妹が日常生活の中でやらかすちょっとした楽しいドタバタ話しなのだが、フフフ・・・・と笑ってしまうものが多かった。
以前から、三谷幸喜のお笑いのセンスと私の笑いのツボは合うと思っていた。

テレビのインタビューで交わされる会話でも、三谷幸喜のお笑いのエッセンが効いている。
とある番組で、「女性と会って、一番最初に見るところはどこですか?」と言う質問に「ズボンのチャック」と答えていた。
質問の中に、その女性の何処の部分を・・・・とは言っていなかったので、その盲点をついたお答えだった。
相当のひねくれ者か、切れ者か・・・・・

「やっぱり三谷幸喜が好き」 だと思った。
2008/06/18(水)
『梅雨前、ダイエットは続く』
ダイエット記事は一ヶ月ぶり。
渡仏その他があったが、まあ、順調だろう。
本日78.5。現在停滞期中。

一ヶ月前より4キロほどのダウン。
1週間1キロ以上のペースだとリバウンドしやすいらしいので、まずまずといったところなのだろう。

梅雨に入った。明日から雨だ。
梅雨明けに思いっきり体重を落とすため、筋トレをおこなうのだ。
体重は気にせず一月ほど筋トレで代謝を上げ、ダイエットしやすい体づくりといく。
2008/06/17(火)
『これが本物?のパン屋のプリン』
flan2

空港で時間があったので食べたフラン。
パリ市内に何店舗もあるチェーン店ブリオッシュ・ドレの空港店である。
これが本物のというが、当然、全快載せたおいしいパン屋さんのフランのほうが、うまい。
これはいわゆるゴムっぽい、普通のフランである。

実にいい。すばらしい取り合わせ、エスプレッソにフランである。

こんなものを食べ続けていたら病気間違いなしであろう。

パンが好きではなくとも、甘いものが嫌いでない男性陣のための食い物であると信じて疑わない。

パリのパン屋の・・・だからといっても、女性陣は、二人でひとつくらいにしておいたほうがいい。
ただ、見た目の割りに、重たくて食べられないというほどではない。
わしの数少ないアンケート調査によれば、日本の女性は、その見た目のどっしり感で、ノン・メルシー(ノーサンキュー)となってしまうようであるが。
2008/06/16(月)
『バゲットの包み紙』
バゲット


バゲットを袋に入れてくれるのは、有名店だけだ。

フランス人が普通パン屋さんでバゲットを買う場合、手で持つ部分にだけ、写真のように紙を巻いてくれる。
これらを買って家までもって帰るのだ。
数本ある場合は小脇に抱えて持って帰ったりする。
おなかがすいていれば、先のほうをかじっている人もいる。

日本人がお米を買って帰るように、別に、フランスパンを食べることはおしゃれなことではない。日常なのだ。
皆が、魚沼産のコシヒカリを毎日食べているわけではないように、少しでも高い、おいしいパンを毎日食べようとしているわけではないのだ。

そういう意味では、日本で紹介されているパン屋さんというのは、フランスの平均的なパン屋さんではなく、魚沼産コシヒカリなのである。
2008/06/13(金)
『パン屋のプリン』
フラン

写真は、フラン・ナチュールとパン・オ・シュークルである。
白いつぶつぶがついているのがパン・オ・シュークルである。

フランはスペイン語ではプリン。フランス語でもプリン。
パン屋で売っているのである。

プリン=クレームカラメル、でもあるのだが、このパイ生地にのったものも、あきらかにプリンである。

わしは、プリンが大好物なのである。

ここのパン屋さんは、ちょっとおしゃれでおいしいパン屋さんであるからなのか、このように四角いが、大抵は円盤型を切った形であるので、三角形が主流であり、ここのものの倍の大きさはある。

パン・オ・シュークルはブリオッシュにまあ、砂糖がまぶしてあるのであって、まあ、コメントすることはない。

あちこちのパン屋さんでこのフランは売っている。
ノーマルなものは、フラン・ナチュール。ココナッツの粉がかかっているのは、フラン・ココ。
わしは、余分なココナッツのこながかかっていて、せっかくのプリンの食感を邪魔されるのが嫌いなので、常にフラン・ナチュールだ。

どうやら、日本人の女性は、いくらパン好きといってもこういう食い物は好きではない人が多いようだ。
メタボ向きであるかもしれん。

フランス人の女性はこれを好む人も結構いる。
が、である。あまり買っている人を見たことがない。

そうなのだ、これを好む人はやっぱり、ガッツリ食いたいから、でかいのを買いたい。
安くてでかいフランは、郊外型のショッピングセンターなどでパックになって売っている。

半端ではない大きさだ。
数人で分けて食ったりするのだが、それでも一人分は結構である。

わしのような、ダイエッターにとっては、天敵であるから、やはり、おいしい店の少々量の少ないフランナチュールがいいのであろう。


ちなみに、クレームカラメルは日本のプッチンプリンのようなものよりやわらかいが、このフランは、プッチンプリンより固めでゴムっぽい。ブヨンブヨンであるが、けしてまずくない。
高級品ほど、ブヨンブヨン感は減る。
2008/06/12(木)
『コートが湿っぽい理由』
今朝の雨はひどかった。
気温も低めだったので、コートを着ていくことにする。

電車に乗って暫くすると塗れたコートとジーンズがじんわりと温まってムシムシしてきた。
今日は雨だから仕方がないか・・・・。

雨の日は何故だか電車が混む。
腰の辺りに堅いものが当たって痛かったが我慢していた。
誰かの鞄が当たっているのだろうと思っていたのだが、よく見ると斜め前の女性の傘だった。
満員電車の中で、押し込まれた時に横になってしまったらしい。

あの雨でぎっしょりと濡れていたはずの傘は、人の洋服ですっかり雨水は吸い取られていた。
吸い取ったのは私のコートと隣の女性の上着。
やたらとコートが湿っぽかった理由が分かった時は、下車する駅のすぐ手前だった。
2008/06/11(水)
『大きいサイズバーゲン』
地元のデパートの催事場で「大きいサイズバーゲン」をやっていた。
洋服以外に靴も売っている。
足のサイズが大きくて、靴探しにはいつも苦労している私は、とりあえず見に行くことに・・・・

靴のコーナーには私の他、お母さんと一緒に来ている170cm位の女の子がいた。
彼女も靴探しに苦労しているのだろう。
26cmの靴を片っ端から手に取り、ためし履きしている。
娘:「これ履けるよ!」
母:「いいじゃない」
娘「これも入る」
母「いいじゃない」・・・・・
あっという間に3足キープ。

足のサイズが大きい人は可愛い!というより、履けるかどうか?が一番の問題になる。
次に、その中で気に入ったデザインを探すので、靴を買うのに時間はかからない。

たまには「気に入った靴がこんなに沢山あって困っちゃう!」と言ってみたいものだ。
2008/06/10(火)
『衣替え』
ここ数週間天気が不安定だったので、衣替えを控えていた。

先週末、そろそろ良いかな!と思ってせっせと箪笥の中身を替えていたのだが、着ない洋服を衣替えの度にしまったり出したり・・・何とも馬鹿らしくなってきた。

私は貧乏性なので、捨てるにも勇気が要る。
今回は、ムシムシと暑い中の作業だったので、洋服の山を見ていたらイライラしてきてドンドン捨てる気分になってきた。

できれば悪条件の中でやるのは避けたいところだが、ここ数年で箪笥の肥やしが増えていたので、結果丁度よい機会にとなった。

今回の成果は、ごみ袋2袋分。
気分は爽快!!!
2008/06/09(月)
『くじゃくの鳴き声』
くじゃく

ヴァンセンヌにしろ、バガテルにしろ、フォンテーヌブローにしろ、孔雀が公園内で放し飼いにされている。そういうことが大変多い。

まず、日本じゃ見かけないが、この鳥の声、聞いたことある?

強烈である。
でかい。
うるさい。
恐竜だ。

相当遠くまで届く。
覚えてしまうと、この声を遠くに聞けば、ああ、孔雀だとわかるほど覚えやすく強烈なのである。

しかもこの鳥、でかい上にわがままなのかどうか?
庭園の管理をしているおっちゃんは、近づいてきてもらいたくないようだ。
あっちいけ!といった雰囲気であった。

でかくて余裕のある鳥は、雰囲気が似ている。
だから、孔雀の動き方の雰囲気はダチョウに似ていて、ニワトリやカラス、鴨、白鳥なんかとは明らかに雰囲気が違う。
脚もしっかりしているし、人を見ても逃げない驚かない悠然としている。

なぜ、こういう鳥を放し飼いにしているか?不明ではある。
もっとも、鴨、白鳥などあちこちの公園で見かけるが。

日本では、もちろんあちこちで見かけるが、一度に見るその数は少ない。
孔雀の放し飼いは見たことがない。
2008/06/08(日)
『フランスの軽いパンとスイスの重いパン』
スイス

写真の上のパンがパン・オ・レ。下がズリック・ショコ。
パン・オ・レはよくあるが、まあ、普通のただのパンである。
ズリック・ショコは、見せによって名前が違うから、多少の違いがあるのかもしれないが、通常スイスといわれるものだ。
ズリックはチューリッヒだから、スイスであることにかわりはない。

このスイスシリーズは結構重たい。カスタードクリームのようなものとチョコチップが入っている。
食べても重いが、持っても重い。ずっしりである。
スイス=甘いというのが、フランス人の観念でもあるからなのか、スイスが何かこういうパンに関係があるのか?
フランス人にとって、スイスのチョコも甘いものという認識で、パンもそこから来ているような気もする。

なんにせよ、このスイス、いや、チューリッヒ・チョコは超高カロリーであることに違いはない。
嫌いではない。
2008/06/07(土)
『パリの美味しいパンと美味しくないパン』
パン紙袋

写真は紙袋タイプのクロワッサンやパンオショコラなどを入れるもの。

パリには当然ながらもの凄いパン屋の数がある。
美味しいところとそうでないところは、素人でも一発でわかるほど違う。
別に、美味しくないところが悪いというわけではなく、美味しいところはわかりやすいという意味でもある。
パリは、フランスの中でも別格だろう。

パリも地方都市も駅前や駅にパン屋があったりする。
パリの場合、隣の駅あたりまで行けば、たいてい、美味しいパン屋さんにありつける。
隣の駅が徒歩5分ってことも、パリではザラ。
本を頼って探すもいいが、自分で食べてみることもお勧めする。

パンの食べ比べやワインの飲み比べはこちらならではの行為である。
安くてうまいからできるわけだ。
2008/06/06(金)
『パリでパンを食いまくる』
パン

いわゆるレーズンパンとアップルパイである。
アップルパイといっても、まあ、日本で想像するそれと違いボリュームは凄い。
まあ、パン屋で買うのだからパンである。

レーズンの渦巻きパンも、卵黄が入っているのか黄色い。
黄色いのと黄色くないやつがあるが、黄色い方が手がかかっているように思う。
黄色い渦巻きレーズンパンは大抵しっとりしている。
そうでないものは、カリカリしているものもそうでないものもある。

こんなものを毎日3食フランス人は食べているわけではない。
こんなに食べ続けたら、病気になってしまうし、だいいちパン屋でこれらを買うのは高い。
250円はする。

そもそも米食ではないから、パンは主食。
そんなものに毎日一家全員がこんなのを二つも朝食で食べていたら、朝だけで大変な金額となる。
安い10個入りの袋のパンなどがスーパーで売っている。
まずいが、贅沢は言ってられない。
それ以外はバゲットならパン屋でも100円ほどだ。
そいつが現実ってモンである。
2008/06/05(木)
『高カロリー!』
パン屋

久々にフランスのパン屋のパンである。
バターにチョコレートにお塩に・・・。

こちらのバターは半端じゃない。それでも、ここのパンがそうなのか、昔より減ったのか、少しは日本のクロワッサンに近づいてきた。

写真は、バゲットを半分包んでいるバゲット用の紙袋と、クロワッサンなどを包んで、端をくるくると指で丸めて袋のようにする平らな包み紙。
お店によって、これも違う。お店のロゴが印刷されていたり、ただの白い紙だったり、お店に関係なく、一般的なやつだったり・・・。
2008/06/04(水)
『察せよ!は無理だった』
rer

本日郊外へ延びる地下鉄RER-C線の乗り換え口で、外国人に質問された。

”シーライン?”

と改札口に指を指している。



もう一回聞きなおしても、

”シーライン?”であった。



ラインは英語である。
シーはSEA?海?船に乗りたいの?何???




いや違ったのだ。

ようやく理解できた。

今私が乗ろうとしている電車も”シーライン”であった。

C-LINEと言っていたのだ。




RER-Cは”エール・ウー・エール・セー”である。

セーは英語でシーなのだ。



いまさらながら、察することの難しさを感じた。



大抵こちらが言うことが伝わらず、想像すりゃ、わかんじゃん、察しろよ!と思うものだが、逆の立場なら、こんなことすら気が付くのに時間がかかるのだ。



で、びっくりしたのは次だ。
しかし、って書いてあるのに、ここはですか?の質問もないだろう!、ってことは、二つあるホームのどっちに行けば自分たちの行きたい方向かもわかるまい!
ということで、逆に聞いてみた。

ウェア アー ユー ゴー?

いやあ、自分にびっくり。瞬時にすらすら英語が出てきてる。オレ、すごいじゃん!
この素早い生まれてはじめての英語の反応。


しっかり通じて、そのおそらく推定アメリカ人さんたちカップルが言うのには、行き先はサンミッシェルである。

ということは、階段下りて向こう側のホームだ。



おっと、ここで我に返り、凍りついた。

わしゃ、英語ができんのだ。
階段下りて向こう側のホームなんて、とてもなんて言っていいかわからん?????



すると、どこからか神が舞い降りて、向こうという単語、オーバーゼアーが突如頭に出てきたのだ。
凄い、凄すぎる。
いや、これを書いている今でも、オーバーゼアーという単語が向こうという意味かどうか良くわかっていない。そんな気がしているだけだ。
そして、文章なんぞはいえないから、ジェスチャー交じりで”ダウン、オーバーゼアー”というと、伝わった伝わった。

かくして、わしの英語による親切は全きを得たのである。


そしてその親切の間にわしの列車は行ってしまい、20分待ちに。
彼らの列車は丁度良く到着し、トンネルの闇のかなたへ消えていった。

写真は、その後に乗ったRER-E線である。
2008/06/03(火)
『新幹線で変わる』
新幹線

写真は黄色いのがロンドン行き新幹線のユーロスター、赤いのが、ベルギー、オランダ、ドイツへむかう新幹線タリス。

新幹線網は日本より圧倒的にフランスが上だ。
つい最近も、ストラスブールからドイツへの東線というのが開通。
ドイツのフランクフルトの空港についても、パリまで新幹線が走っている。

日本なら、成田空港も、甲府や松本、富山、金沢、福井あたりも新幹線が通っているようなものだ。

赤字の新幹線がどうなのか?はわからないが、フランスの場合、ヨーロッパの場合、明らかに新幹線が何かを動かした。

フランス国内の主要都市は数時間で地上で移動可能。
空路は、早いようで、空港までの移動もあって、意外と時間がかかる。

その点、新幹線は、飛び乗り、飛び降りに近い。

訳のわからない道路の代わりに、新幹線が走っていたら、どれほどダイナミズムが変化したかではあるが、まあ、実際のところ、国の借金は増え続け、新幹線網は整備されておらず、作ったところでどうなるかはわからないままの状態が続いているのが現状の日本という国である。

良し悪しは不明ながら、通信と交通が物理的に変化すると、大きな変化がおきているのが歴史であろう。
2008/06/02(月)
『重いのなんのって』
volvic

渡仏早々、水を買う。

1.5リットルが6本入ったケースである。
ばら売りもしているが、いっぺんに買わないと、スーパーの猛烈な行列に並ばなくてはならない。
毎回では、くじける。

だから、これを買う。

フランスの女性は強い。
だんなさんがいれば、全てお手伝いしてくれるが、一人ではそうは行かない。

これを両手にもってさらにもうひとつ袋を提げて歩く女性もいる。
けして、がたいがもの凄い人ではない。

案外、パリジェンヌはせっかちであることも理由かもしれないが・・・。
パリジェンヌといっても、若い女性より、パリのおかあちゃんに時々見られる光景である。