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2008/10/28(火)
『雲のお話②』
昨日の続き・・・面白かった話「積乱雲」

1959年夏、アメリカ空軍ウィリアム・ランキン中佐が乗ったジェット戦闘機が、高度14,300mの積乱雲の上空で故障してしまった。
ランキン中佐は、飛行服のまま外気温マイナス50度の中脱出する。
体の露出した部分は寒さでピリピリし、対流圏最上層での減圧により、内臓が膨張し、目、耳、鼻、口から血が流れ出し、体も膨れあがった。
呼吸は、緊急用の酸素ボンベで何とかしのいだ。
視界はゼロ。暗くて、高さも方向も全くわからない。
途中、気圧連動式のパラシュートが開いたが、非常用の酸素ボンベが底をついてしまったが、どうにか呼吸ができる高度であった。 今日はここまで、明日に続く・・・・・!


子供の頃、雲は綿でできているとか、綿菓子でできているとか・・・・・メルヘンチックな事を思っていたのだが、実際は生身の人間が生きられるようなものではなく、非常に過酷な状況だということがわかった。
スキー場の頂上付近にあるレストハウスで、パンパン胃膨れたポテトチップスが売っていたが、14,000mの上空では、人間もパンパンに膨れてしまうのだ。
雲に対する甘~い夢は打ち砕かれたが、不幸にも飛行機から脱出した人のノンフィクション話はワクワクさせられる。
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