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2006/12/01(金)
『トラの背』
権力の下への移行は、トラの背から降りるようなもので、けして降りてはならない。とか言うことを本で何度か読んだことがある。

権力すなわち、人事権、分配権、決定権などである。

これらは常に責任を伴うものであるのだが、大抵、権力降下は、下に問い、下に責任を持たせる責任転嫁によっておきる。
この責任転嫁は、プライド、自己防衛、卑屈、自暴自棄を経て、最終章へいたる。
責任の所在=権力であることを忘れてしまうと、組織は崩壊する。
エゴで権力を使っても、組織が崩壊することはない。崩壊しないために、責任の所在と権力の場所を同一においているからである。

部下に人事を問い、分配を問い、その責任を負わせれば、その部下を恐れる人はいても、その上にいる人は侮られるだけである。
最終責任は、結局、立場上一番上に掛かるわけだから、部下のエゴによって組織が決まり、上は侮られ、最終責任だけをそっくりそのまま返されると言う羽目になる。
あわれ、トラの背から降りたものだけが、トラに食われるのである。
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